北海道遠征2日目にロイヤルエクスプレスを芽室~大成間で撮影した後、音別の丘に向かう前道すがら、旧広尾線愛国駅へ。
かつてこの地を開拓した「愛国青年団」が駅名の由来になってるのだとか。
今は交通公園として整備されており、駅舎は現役当時のものがそのまま記念館に転用されています。
駅舎の中には現役当時の様子や道具、制服などが展示されており、当時の様子をうかがい知れます。
ホームにはかつて広尾線で活躍したSL9600型が展示。
今にも走り出しそうな雰囲気で佇んでいます。
これらも現役当時のものが転用されているのですかね?
NHKの新日本紀行で「幸福への旅 〜帯広〜」として紹介されたことで愛国⇒幸福間の切符が縁起がいいというこで、一時期ブームになった時にできた切符型に記念碑。
ブームの最盛期である1974年は営業係数が前年の704から189と大幅に改善するという盛況ぶり(!)。
とはいえ、ブームが去るとあっという間に悪化してしまい広尾線全体の営業改善にはあまり結びつかなかったとか…
今でも愛国⇒幸福間のレプリカ切符が販売されているそうで。
愛国駅跡
HP: