2024年7月20日(土)
日帰り上越①の続きで、再びバスに揺られて次の撮影地に向かいます。
水上駅を越えて湯檜曾駅へ。
コンクリートむき出しの簡素な駅舎がお出迎えしてくれます。
外はとても暑い日でしたが新清水トンネルの冷気が駅舎を満たしており、天然のエアコンが効いて涼しく列車待ちには最高です(笑)。
そうこうしている内に185系がやってきました。
越後湯沢で客を降ろし一旦新前橋まで戻るため、185系は再び国境を抜けてループ線を下っていきます。
緑緑した山の中に白地で緑ストライプの列車は目立ちます。
先ほど通過したループ線を下りてきた列車は湯檜曾駅を通過してきます。
撮影後は越後湯沢発の谷川岳ループ号に乗車するため上越国境を越えなければならないのですが、185系とほぼ同時刻に長岡行が行ってしまったため寄り道をします。
寄り道前に湯檜曽駅下りホームを散策。
ヒンヤリしており気持ちいです。
かつてはここにロッジのような駅舎があったようで。
湯檜曾駅からはまたまたバスに揺られて土合駅へ。
山間の無人駅には多くの人があふれています。
列車の利用よりも駅が目的の人が多いようです。
駅事務室だったところはカフェに転用されており、営業日には駅舎でコーヒーが提供されるようです。
駅舎を進み下りホームに進みます。
こ線橋で国道と川を超えると地下ホームへの階段が覗かせます。
新清水トンネル内に駅を造った関係で高低差がおかしくなっていますが、案内上は地下1階に該当するそうで…
下りホームまでとりあえず降りてみます。
5分くらいかけて地下下りホームまでおりてきました…
かつてはこの右側のホームが使用されていたのですが、いつのまにやらこちら側にホーム切り替わっていました。
かつては115系やあけぼのが爆音を響かせながら通過していた土合駅もこじんまりとしています。
ホームを散策した後は地上まで戻らないといけないのですが、
見上げると降りてきたことを後悔させるくらい地上が遠いです。
頑張って462段の階段を登ります。
途中所々で経年劣化のためか地下水が漏水しており、駅に流れ込んできています。
無時登り切ったのですが、この案内を見るたびに止め刺そうとしているなと思います。
とはいえ、谷川岳に登る登山客にとってここの階段はウォーミングアップみたいなものなんですかね。
さて、上越国境を超えるため一旦水上に向かいます。
といってもこの電車でそのまま折り返しで越後湯沢に向かうので、車掌氏に土合⇒水上経由⇒越後湯沢行の切符を発券してもらいます。
12:56水上に到着。
折り返し出発を待ちます。
その③に続く。