長都温泉の鉄道撮影記

あちこちでカメラを構えて列車を撮ってます

【北海道遠征㉘】小樽市総合博物館を訪ねて その9

2025年9月22日(月)

その㉗の続きで、引き続き屋外展示されている車両を見て行きます。

客車列車を見た後は貨物列車の展示車両に。

 

DE10 503を先頭とした貨物列車

ここにはDE10を先頭とした貨物列車とDD51を先頭にした作業車両の編成が展示されています。

DE10側にはかつて道内の貨物輸送にしようされた貨車が連結されています。

 

ワム80000

パレット輸送でおなじみにワム80000。

古い貨物列車の写真を見ると大抵1~2両は連結されていたりしました。

 

本州では2012年頃まで静岡県は富士市にある日本製紙富士工場鈴川製造所向けの輸送に使用されていましたが、コンテナ化され今は本線から姿を消しています…

 

ホキ2200

穀物輸送に使われていたホッパー車のホキ2200。

道路網が整備されるまで道内各地で産出される穀物輸送の一翼を担っていたそうな。

 

特に酪農が盛んな北海道では飼料輸送でその輸送力を発揮していたのだとか。

 

セキ6000

北海道の貨物を語る上で外せない、石炭車セキ6000。

夕張や空知の炭鉱から石炭を山積みにして苫小牧・室蘭・小樽に集積されていました。

 

最高速度が65km/hと他の貨車より遅かったことから黄色の帯を巻き、北海道で活躍したものには「道外禁止」の文字が描かれています。

三重連のD51が牽引する石炭貨物一度は見てみたいものです。

 

ワフ29500

有蓋貨車と車掌車を合体させたワフ29500。

C12やC56といった小型のSLが牽引する貨物列車の最後尾に連結されていたのだとか。

 

そういえば、北海道内で最後まで運用されていた木材チップ輸送用の2軸貨車ワム480000は保存されていないんですね。

2008年まで日本製紙白老工場向けに室蘭は陣屋町貨物駅から白老は萩野までDD51に牽引されたチップ輸送列車に使用されていたのですが、保存されることなく廃車になってしまったんですかね。

 

DD51 615を先頭として救援や保線作業車両を連結している

続いてはDD51を先頭とした業務車両へ。

小樽築港機関区に所属してた重連対応のDD51 500番台のDD51 615。

 

小樽築港機関区特有(?)のミニスピーカーが設置されています。

 

スエ78 5

救援車で使用されていたオエ61 309とスエ78 5そしてクレーンが搭載されたソ34がかつて石炭積み出し線に続いた築堤の上に展示されています。

 

救援車の中

救援車の中に入れるようになっており、現場作業で使用する工具や枕木、レールといったものが積まれています。

あまり活躍することがなかったのと、工作重機や自動車の発達で早々に自動車に置き換えられた車両でもあります。

 

ソ34

クレーンが載ったソ34。

国鉄各鉄道局に1両配属され、道内では道央の岩見沢駅に配備されていました。

 

これが活躍することはあったのでしょうか…(?)

 

全部は映らなかったけど屋外展示車両
こうやって見ると北海道で活躍した様々な車両が集まっている

さて、外の展示車両を一通り見たところで今度は中の展示を見に行きます。

その㉙に続く。