2026年1月2日(金)
その②の続きで、500系新幹線を撮影した後は九州は門司にある九州鉄道記念館を訪ねに行きます。




お正月なので日章旗と鏡餅(?)、松飾がセットさせれている
正面から入るとSLの9600形59634がお出迎え。
筑豊炭鉱から産出される石炭を輸送するため九州北部の貨物列車の牽引機として活躍した機関車でした。


こちらもお正月なのでお正月飾りと賀正HMを掲げる
戦前最後の大型特急機関車として製造されたC59。

東海道・山陽本線の花形特急牽引機として誕生し、九州に活躍の場を移した後も特急や急行の牽引機として活躍していました。

蒸気暖房を必要とする一般客車を牽引することからSG装備が設けられ他のED型と比べてちょっと長い電気機関車です。

設備がモリモリの関係で運転室が狭くなりそうだったことから圧迫感緩和のために「鳩胸」と呼ばれる出っ張りが特徴的です。
乗務員から好評だったのかSG装備を取り除いた姉妹機であるED73でもこの「鳩胸」は取り入れられています。

交流電化の九州島では珍しい直流天気機関車のEF10。
関門トンネル開通時に電化方式が山陽本線と同じ直流となったのでかつては門司まで直通電気機関車が入線していたんだとか。
このEF10標準的なぶどう色をしていますが、外板は防錆対策としてステンレスが使用されています。
無塗装の24号機なんかがステンレス機として有名ですね。

戦前に誕生したガソリン気動車キハ07形。
片上鉄道に保存されているキハ700形の同型機でこちらは国鉄宮原線で活躍していた車両になります。
今は国の指定重要文化財に登録され、車内は車内公開日のみ行われています。


481系の制御車であるクハ481系603。
国鉄時代にグリーン車であったクロ481系5が普通車化改造されて九州特急として活躍していたものなのだとか。
普通車改造に伴い窓枠と座席配置があっていないのが特徴的ですね。
(この座席もサロンエクスプレス東京改造時に余剰になった14系客車の座席が転用されているのだとか…)

581系といいつつ中身は国鉄末期に魔改造された普通電車の715系のままだったり。


普通電車715系になった後は寝台機構はロックされて使用できなかったのですが、元々経年劣化した車両ということもあり、ロックが外れて寝台機構が使えてしまった車両がいたのだとか…

トレインマークは寝台特急さくら
Theブルートレインとして活躍した14系寝台客車。
ディーゼルエンジンを搭載した解放B寝台のスハネフ14が保存されています。

14系寝台客車のモケットは明るい茶色なのでが、JR九州に承継された14系寝台客車は黒地にカラフルな模様の入ったものに交換されています。
このモケットを見ていると富士・はやぶさ併結後に14系15型のB寝台1人用個室寝台「ソロ」に乗ったのが懐かしく感じます。
14系の後ろに石炭輸送に従事したセラ1形貨車がいるのですが、今は入れないようで↑の西側駐車場からしか見れないようで…
車両展示場の車両も一通り見学したところで今度は館内を見学していきます。
その④に続く。