秩父鉄道SLパレオエクスプレスで使用されているC58-363が製造から80年を迎えた特別記念として、25年ぶりに旧型客車を4月の2週にわたって牽引することから撮影に行ってきました。
自分は4月14日と20日の2回行きましたので各日の様子を。
【4月14日】
始発に揺られて樋口駅近くの撮影地へ。
既に車で来ていた人が何人か構えており、時間が経つに連れて人がどんどん増えてかなりの人だかりが。
5001レ SLパレオエクスプレス 三峰口行
そんなたくさんの人が沿線で見送る中、初代パレオエクスプレスHMを掲げて旧型客車と共に駆け抜けて行きました。
SL後の各駅停車は3両にもかかわらず大量の追っかけが乗っておりかなりの混雑に。
自分は往路を撮影するため荒川橋梁へ。
近くの道の駅で昼食を撮り準備を。
5002レ SLパレオエクスプレス 熊谷行
山桜がちらほらと咲く春の山を背景にゴトゴトと荒川橋梁を渡る旧型客車とSL。
荒川にはライン下りの船が手を振りながら流れていました。
4月14日は以上で終了。
後になって桜咲いてたんだから桜と絡められる所で撮ればよかった…とちょっと後悔。
【4月20日】
この日は車を借りて早朝に出発。
何度か仮眠をとりつつ秩父へ。
今回の旧型客車牽引にあたって、広瀬川原車両基地と熊谷間の送り込みで茶釜のデキ105が牽引しているということから三峰口付近でロケハンをした後、送り込み回送を狙いにひろせ野鳥の森駅へ。
5102レ パレオエクスプレス送り込み回送
秩父鉄道のELは初めて撮影したのですが、茶釜デキと旧型客車激シブでいいですね。
あと、旧型客車は旅客サービス用の電源を積んでいないのでデキの吊り掛け駆動がよく聞こえました。
1駅となりに移動し大麻生駅へ。
5001レ SLパレオエクスプレス 三峰口行
秩父鉄道のレトロな駅と絡めたくてここへ。
駅を絡めると往年のSL客レぽさがありとてもよいです。
有料道路を使って先回りし、白久駅近くの撮影地へ。
5001レ SLパレオエクスプレス 三峰口行
三峰口までのラストスパートを黒煙をあげながら駆け抜けてゆく。
求めていたTHE SL客レが撮れて大満足です。
復路に向かう前に三峰口駅へ。
復路を終えて三峰口駅で佇む旧型客車を。
旧型客車が佇んでいるだけで絵になりますね。
三峰口駅でしばらく撮影したら復路撮影へ移動。
往路はC58-363主体で。
5002レ SLパレオエクスプレス熊谷行
後追いで旧型客車がトコトコと走って行くところを。
5002レ SLパレオエクスプレス熊谷行
5103レ パレオエクスプレス返却回送
SLもいいですが、デハが牽引する旧型客車もいいですね。
秩父鉄道様、是非とも次回はこちらのデハで旧型客車を牽引していただけますと大変ありがたいです。
(大井川鐡道に行けば見れるのですがそれはそれで…)
今回は2週連続で撮影したSLパレオエクスプレス 旧型客車特別運行の撮影でした。
先日投稿した門デフもそうですが、今後も特別運行に期待したいところです。