2025年9月22日(月)
その⑳の続きで、手宮線跡をぶらっとした後は小樽市総合博物館へやってきました。
引き続き屋外展示されている車両を見て行きます。

この日は運休日で乗れなかった…
続いては扇形機関庫へ。
重要文化財旧手宮鉄道施設である1885年に建設された日本最古の扇形機関庫「機関車庫三号」や旧手宮機関庫が今もその姿を残しています。
まずは準鉄道記念物のラッセル車が眠る旧手宮機関庫へ。

1923年にアメリカのアメリカン・ロコモティブ社より輸入され、その後日本各地の鉄道工場で製造された日本初のロータリー式除雪車キ600。
ここ手宮ではアメリカから輸入された2両の内の1両である準鉄道記念物キ601が保存されています。

いわゆるキマロキ編成として機関車、マックレー車、ロータリー車、機関車のセットでマックレー車が集めた雪を遠くに飛ばす役割を担っていたロータリー車。


羽根車の駆動に蒸気機関を用いており、車両端部にあるボイラーで石炭をくべて羽根を回していたんだとか。
そのため、廃車になった蒸気機関車の炭水車とセットで運転されていたんだとかとか。



そういえば名寄で保存されているキ604は最高速度65km/h指定の黄色帯を巻いていましたが、1963年に廃車になっているので指定を受ける前の姿を保っているのでしょうね。

1928年に当時札幌鉄道局苗穂工場で製作されたマックレー式除雪車キ800(製造時は名称がユキ500であった)。
このキ800、海外から輸入したロータリー車と異なり海外の技術を元に国内製造された新車種なんだとか。

手宮に保存されているのは苗穂工場で製造された1号機。
隣にいるキ601とペアを組み、キマロキ編成に組み込まれ線路脇の雪をひたすら集めてロータリー車に送る役目を担っていました。

ロータリー車のキ601と違って動力を持たないので車内はいたってシンプルな造りに。

そういえばロータリー車のキ601連結器がなかったのだが、どうやって連結していたのだろうか…
雪なんて言うクッソ重いものを間に入れて走るのだからしっかりと連結しないといけないはずだが…
と思ったら今保存されているやつ連結器を取り外している(?)ようで…
続いてとなりのラッセル車へ。
その㉒に続く。