2025年9月22日(月)
その⑲の続きで、今日は小樽を中心にぶらぶら観光していきます。
手宮線跡をぶらぶらと散策した後は小樽市総合博物館へやってきました。


開館時間早々の入場なので他に人がおらず、中を自由気ままに見れそうです、
往年の北海道の鉄道車両を中心に様々な展示がされているので早速見に行きましょう。

小型タンク蒸気機関車のC12 6。
小樽築港機関区所属で晩年まで手宮線含めた小樽地区で入れ替え機として活躍してました。

道内特急として駆け抜けたキハ82系に連結されていた食堂車のキシ80。
1986年まで在来線昼行列車では最後まで食堂車が営業されていた特急おおとりや特急オホーツクで活躍していました。
特に特急おおとりは11時半過ぎに青函連絡船から接続して函館を出発し、終点網走には22時前に到着。
そうなると人によっては列車が函館を出発してからお昼ご飯を、上川を過ぎて晩御飯をといった感じで2回列車内で食事を2回取る人もいたのでしょうね。
(後継のキハ183系に置き換わった後に温かい食事がとれる所がないとはどいうことかなんてクレームもあったとかなかったとか…)


そんなキシ80 12とキハ22 56先にはなにやらブルーシートに囲まれた怪しい車両らしきものが…
どうやら一時期解体の危機にさらされたED75 501が置かれている模様。
今後については令和8年度以降に展示できないか調整していくのだとか。

ED75 501(?)の奥には道内の急行列車や普通列車として活躍したキハ56系シリーズが。
気動車という特性を活かし、多層階列車として特急のサブから支線までを結ぶ各列車で活躍してました。


小樽市総合博物館に展示されているキハ56系シリーズは普通車とグリーン車の両方が展示されており外から車内を見ることも。
普通車はよく見る国鉄型車両のボックスシートですが、グリーン車は簡易リクライニングシートが装備され、フットレストもあり冷房も完備されています。
いつの時代を取るかで値段の感覚は変わってきますが、急行券に急行グリーン券が上乗せされて普通車より大凡2倍くらいの値段になってくるのでこの車内装備に差がでてくるのも納得です。

後年には1両で運行できるよう改造されたキハ56系もおり、JR化後も深名線といった閑散ローカル線で活躍するものも。
ローカル運用で活躍するものもいれば函館札幌間の夜行快速ミッドナイトで活躍するものやジョイフルトレインで活躍するものいたりと急行気動車という汎用性の高さをいかんなく発揮した気動車でした。
続いては扇形車庫の方に行ってみます。
その㉑に続く。