2025年9月23日(火)
その㊳の続きで、三笠鉄道村を見学していきます。
S-304以外にも北海道で活躍した車両が展示されているので見て回りましょう。
小樽市総合博物館同様三笠鉄道村には北海道で活躍した車両が展示されています。
小樽市総合博物館の訪問記はこちらから。

弘南鉄道に譲渡された同型が今も弘南鉄道大鰐線・弘南線で活躍している単線型ラッセル車キ274。
そういえば、左右に付いている副灯の形状が違うのは改造した工場による差異なんでしょうか…(?)
ちなみに道内の私鉄であった旧三菱石炭鉱業大夕張鉄道には同機を私鉄向けに新造したキ1がおり、同線が廃線になった後も旧南大夕張駅跡に保存展示されています。
こちらは旧型客車が1両雪の影響でひっくり返えるという事象が発生しているようですが、訪問してみたいものです。

駅や操車場といった広い敷地を除雪するために導入されたジョルダン車こと幅広雪かき車のキ700。
幌内駅といった石炭貨物が行き来した広い構内を持つ駅での除雪で活躍していました。
雪の重みに耐えられなかったのか主灯が下を向いてしまっています…

かつて石北本線で活躍していたラッセル車のDD15。
JR化される前にDE15に置き換えられJR北海道に継承した車両はいないのですが、このように保存がされています。
DD15は片側に雪を寄せる複線型が多いのですが、活躍した線区が単線の石北本線ということもあり、複線型のウィングを装着しています。

みんな大好き(?)ロータリー式除雪機関車DD14のトップナンバーDD14 1。
トップナンバーということもあり、試験要素もあった車両で元々は「バイルハック形」と呼ばれる雪を飛ばす羽根車が搭載されていたのですが、他線区で上手く雪が排雪されず雪壁が爆誕してしまったことから後年に「ロールバー形」に改造されていたりします。
DD14 1も旭川に配置され石北本線で活躍していました。

かつて長万部に配置されていた事故救援のクレーン車ソ81。
ソ30では蒸気機関を使用していたのをディーゼル機関にバージョンアップした車両です。
長万部から作業地までは他の機関車に牽引されて向かい現地では自走して作業をしていたのだとか。
この車両が活躍するようなことは実際にはどれくらいあったのでしょうか…(?)
(ないことが一番ですが…)
他の車両も見て回りましょう。
その㊵に続く。