2025年7月20日(日)
その④の続きで、赤沢森林鉄道の撮影を終えて森林鉄道記念館に寄ってみます。

森林鉄道の機関車では珍しい前後に運転があるディーゼル機関車です。
ボギー式の複雑な機構があだとなり、大活躍とまではいきませんでしたが木曾森林鉄道の晩年まで活躍していました。
ちなみにこの車両、北海道の森林鉄道廃線時にわざわざ木曽まで運んで(!)使用していたようです。

酒井工作所製のディーゼル機関車。
運転室とエンジンが一体となっており、軽トラックみたいな見た目をしています。
解説によると今でも自走できるのだとか…(?)

保線や人員輸送で使われていた小型モーターカー。
記念館の外に保存してあるモニターカーより一回り小さい造りになっています。

上皇陛下が皇太子殿下の頃に赤沢への際に上松駅から森林鉄道で移動した際にご乗車された客車。
6名乗りで森林鉄道の客車としてはゆったりとした造りになっています。

他の車両とは一線を隔す車両だったようですが乗り心地はいかほどに…

ということで記念館を一通り見たところで外へ。
そういえば、今森林鉄道で走っている客車は赤沢自然保養林含め、木曽の山で保護されてきた木曽五木(ヒノキ、サワラ、アスナロ、ネズコ、コウヤマキ)で命名されていました。





最初見たときどういう命名規則があるのだろうかと首をかしげましたが、丸山渡停車場にあった木曽五木の案内板を見て理解しました。
ということで赤沢森林鉄道の訪問は以上です。
初めて来ましたが紅葉の時期には別の景色が見れるそうなのでぜひともまた訪れたいものです。


帰り道で見つけた廃線跡。
赤沢自然保養林に繋がる道が元々森林鉄道の線路だった場所を転用しているので、目を凝らすと各所に廃線の跡があちらこちらに。
今回は赤沢森林鉄道だけでしたが、一つ隣の王滝村にも森林鉄道があるそうなのでそちらにも行ってみたいものです。
おまけ

81レ 南松本行
EF64 1042+コキ
松本に帰る途中で81レがやってくる時間だったので寄り道へ。
太陽はとっくに西へ傾いているので正面には当たりませんでしたが、山の急勾配路線をEF64牽引の貨物列車が力強く登って行きます。