長都温泉の鉄道撮影記

あちこちでカメラを構えて列車を撮ってます

【北海道遠征④】根室本線とSL冬のくしろ湿原号を追いかけて

2024年2月10日(土)

北海道遠征③の続きで塘路の展望台を下りてSL冬の湿原号の復路の撮影に向かいます。

 

復路は列車主体で撮影しようと思い芽沼駅近くの踏切へ。

 

釧網本線 芽沼~塘路
3727D 快速しれとこ摩周号 釧路行

網走からやってきた快速しれとこ摩周号を撮影。

このしれとこ摩周号は利用客が多いのか1両が多い釧網本線では珍しい2両編成です。

3月のダイヤ改正で快速から普通に格下げになるのだとか

 

この後はSLまで列車がないので休憩を取りつつ待ちます。

釧網本線 芽沼~塘路
9381レ SL冬の湿原号 釧路行

スチームを上げながらSL冬の釧路が芽沼駅を離れて行きます。

SLが不調ということもありDE10が補機で連結されており、SLDLの重連での運行です。

 

釧網本線 芽沼~塘路
9381レ SL冬の湿原号 釧路行 後追い

通過した列車を後追いで。

14系とスハシ44との車両径の違いがよく目立ちます。

 

SLはゆっくりと歩みを進めるので釧路市内に先回り。

釧路川で待ちます。

根室本線 東釧路~釧路 釧路川鉄橋にて
9381レ SL冬の湿原号 釧路行

終点釧路までのラストスパートをSL・DLのお互いが汽笛を鳴らしあいながら釧路川を渡っていきます。

日の入の早い北海道の夕陽が列車を薄っすら紅く染めていきます。

夕陽に染められるSLは言葉には言い表せないよさがありかっこいいですね。

 

後日知ったのですが、原色DE10が補機に入ったのはこの日ぐらいであとはノロッコ色が補機を務めていたのだとか。(実際翌日はノロッコ色が補機に入っていました)

そんなこともありこれはこれで珍しい組み合わせの撮影となりました。

 

以上で初日のSL撮影は終了です。

撮影後はちょっとだけ観光をし温泉へ。

幣舞橋とクソデカアルファベット

大喜湯春採店

塩分濃度の高い温泉で今日の疲れを癒した後は晩御飯です。

お昼を食べずに撮影していたので腹が大減り状態…

 

せっかくなので魚を食べようとなごやか亭へ。

なごやか亭 春採店

空腹に加えて今日の撮影がばっちり決まったこともあり、気分が良かったので色々なネタに手が伸びていました。

 

満腹になったところで明日は3時起きなのでこの日も早めに就寝です。

 

北海道遠征⑤に続く。