長都温泉の鉄道撮影記

あちこちでカメラを構えて列車を撮ってます

【日帰り千葉】小湊鉄道 観光急行を追っかけて

車両不具合から9月末まで運休中の房総里山ロッコに代わって運行されているキハ40を使用した観光急行の撮影に行って行きました。

 

6月8日は柏⇒伊豆急下田でわんだフルTRAINがあり185系常磐線に入線することから送り込み回送を撮影してから小湊鉄道へ。

 

常磐線らしい(?)ところで撮影しようと思い江戸川を渡ってくる所で待機。

常磐線 金町~松戸
9421M(?) わんだフルTRAIN 送り込み回送

新幹線リレー色になってから初撮影ですが、引退する前に撮影できてよかったです。

 

その後は小湊鉄道へ。

小湊鉄道 上総村上~海士有木
急行1号 上総中野行

1ヶ所目は千葉らしい景色の中を走るところを。

肉眼では見えませんでしたが遠くにうっすらと富士山が顔をのぞかせてくれていました。

 

観光急行はトロッコのゆっくりとしたスジになぞって走っているので、先回りして次の撮影地へ。

 

小湊鉄道 上総鶴舞~上総久保
急行1号 上総中野行

上総鶴舞で10分ほど停車して出発するところを。

ゆっくり加速して行くので色々な構図で撮影。

そしてよく見ると白幕に…

これはこれであり…なのか…?

 

里見駅での停車時間を利用し再び先回り。

小湊鉄道 飯給~月崎
急行1号 上総中野行

緑の中から出てくるところを。

そして幕がきちんと急行幕になっていました。

 

小湊鉄道 月崎~上総大久保
急行1号 上総中野行 後追い

月崎駅に向かうとちょうど出発していくところだったので緑のトンネルに入っていくところを撮影。

後追いして気づいたのですが、テールランプ片側しかつけないんですね。

 

月崎駅で休憩を取りつつ戻りの2号を待ちます。

小湊鉄道 上総大久保~月崎
急行2号 上総牛久行

緑のトンネルを車体を揺らせながらやってきました。

小湊鉄道 月崎駅
急行2号 上総牛久行 後追い

月崎駅に入線するところを。

ここだけ切り取ると北海道にある行き違い設備を失った駅ぽっく見える(?)。

小湊鉄道 月崎駅
急行2号 上総牛久行 後追い

客扱いを終了し車掌が乗り込むところもパシャリ。

駅の紫陽花が見ごろを迎えています。

 

小湊鉄道 月崎駅
急行2号 上総牛久行 後追い

駅を離れ列車は緑の山に進んでいきます。

 

追いかけはせず、里見駅近くで気になったところへ。

小湊鉄道 里見~飯給
13A 上総中野行

ちょうどキハ200が来たので撮影。

岡の上にある神社の鳥居が線路わきにある味のある場所です。

駅から1分もかからないので観光急行の入線を里見駅で待ちます。

 

小湊鉄道 里見駅
急行3号 上総中野行

里見~上総中野間はスタフ閉塞区間のため観光急行は、当駅で上総中野からの折り返し列車を待ちスタフ交換を実施。

今日は見ませんでしたが、今度はスタフ交換も見学したいものです。

小湊鉄道 里見~飯給
急行3号 上総中野行

徐々に夏が垣間見える空の下、観光急行は鳥居を横目にゆっくりと走っていきました。

 

小湊鉄道 上総大久保~月崎
急行4号 五井行

上総中野からの折り返しは上総大久保駅付近の俯瞰撮影地で。

初場所がわからず山の中をうろうろしていましたが無事到達。

北海道特有のデッカイHMは俯瞰しても目立ちます。

現地でご一緒になった方と色々と話しをしているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。

 

山を下りてゆるゆると走っていると観光急行を追い越せたのでもう1ヶ所ぐらい撮影しようと思い先回り。

小湊鉄道 海士有木~上総村上
急行4号 五井行

最後はHMを目立たせながら、五井までのラストスパートを駆け抜けるところを撮影。

 

以上で小湊鉄道の観光急行の撮影は終了。

高速が渋滞し始めていたので下道でゆるゆると帰宅。

 

いすみ鉄道キハ52を使用した急行の設定がなくなったと思ったら、房総半島の反対側でトロッコ列車のピンチヒッターとはいえ急行が走ってくれるのは嬉しいものです。

 

運行にあたってJR北海道とコラボレーションを行っており、かつて道北を駆け抜けた急行列車のHMを掲げてくれるのもうれしいポイント。

月ごとに掲げるHMが変わるのでまた足を運ぼうと思います。

 

とはいえ、小湊鉄道にも人手不足の波が押し寄せており7月以降は平日と土曜日の設定がなくなってしまい日曜日の運行のみに…

何とも言えないものです…

 

 

【山陰遠征③】381系やくもを追いかけて

山陰遠征②に最終日3月18日も381系やくもを撮影。

 

最初は4号を撮影しに伯耆溝口へ。

伯備線 岸本~伯耆溝口
1004M 特急やくも4号 岡山行

まだまだ薄暗い山間に向けてスーパーやくも色は駆け抜けて行く。

山陰本線 揖屋~荒島
1008M 特急やくも8号 岡山行

荒島近くにある古代出雲王陵の丘から中海をバックに駆け抜ける国鉄色やくもを。
ここからほぼ直線に南下すると先回りできるという情報をつかみ実践。

 

昨日同様下石見信号所~上石見間へ。

伯備線 下石見信号所~上石見
1008M 特急やくも8号 岡山行

雲が出ており暗かったですが、間に合っちゃいました。

同じ列車を2度撮影できるのは中々ないことです。

 

伯備線 黒坂~根雨
1003M 特急やくも3号 出雲市

移動がてらパノラマグリーンのやくもを撮影。

伯備線 黒坂~根雨
1005M 特急やくも5号 出雲市

ネウクロカーブでやっと光線のいいスーパーやくも色を撮影できました。

伯備線 根雨~黒坂
7012M 特急やくも12号 岡山行

根雨スーパーやくも色とすれ違いをした緑やくもがやってきました。

 

その後は米子方面へ北上。

国鉄色の折り返しを待ち構えます。

山陰本線 米子~安来
1009M 特急やくも9号 出雲市

山頂付近に少し雲がかかっていますが、大山がだいぶ姿を見せてくれています。

 

大山が姿を見せてくれるようになったので、大山がより綺麗に見えるところへ移動。

伯備線 伯耆大山~岸本
1020M 特急やくも20号 岡山行
後追い

伯備線 岸本~伯耆大山
7013M 特急やくも13号 出雲市

伯備線 岸本~伯耆大山
1015M 特急やくも15号 出雲市

伯備線 伯耆大山~岸本
1024M 特急やくも24号 岡山行
後追い

大山をバックに4色すべての381系やくもを撮影。
4両だと短さが目立ちますね…

途中線路よりでも撮影。

伯備線 黒坂~根雨
1022M 特急やくも17号 岡山行

 

 

国鉄色撮影後はパノラマグリーン編成を撮影しに日野川土手まで移動。

山陰本線 伯耆大山東山公園
1017M 特急やくも17号 出雲市

茜差す西日を浴びながら、パノラマグリーンやくもは日野川鉄橋を駆け抜けていきました。

 

撮影後は皆生温泉に今日も入浴。

ゆったり温泉に浸かった後はサンライズで帰路へ。

特急サンライズ出雲 東京行

今回はシングルツインが押さえられたので贅沢に1段目を椅子に2段目をベットとして利用してみました。

晩御飯は駅弁で

翌日はそのまま出社なので写真を整理しつつそのままウトウト…

 

明朝定刻通り東京に到着。

11時間弱の寝台夜行の旅でした。

東京到着

悲しいことにこのまま出社。

サンライズは一度でいいのでA寝台にも乗りたいものです。

 

以上で381系特急やくもの撮影は終了。

6月15日にかけて273系に置き換わってしまうということで最後の雄姿を沿線で撮影しまくりの3日間でした。

国鉄が解体されて今年で38年を迎えようとしていますが、全国各地を駆け抜けていた国鉄車両はかなり数を減らしてきており、特急型は四国と九州に残るキハ185系ぐらいという状況に。JR東日本は24年度中に機関車全廃の方向(といっても一部計画見直し中のようですが)で進めており、撮影する被写体がどんどん減っており寂しさを感じます。

 

 

 

【山陰遠征②】381系やくもを追いかけて

山陰遠征①に続き3月17日も381系を追っかけ。

 

早速やくも4号撮影のため日の出前から移動開始。

伯備線 新郷~足立
1004M 特急やくも4号 岡山行

まだ薄暗い山陰の山間を駆け抜けるスーパーやくも色。

伯備線 新郷~足立
3082レ 岡山貨物ターミナル行

やくも4号に続いてくる貨物も。

大宮更新色のEF64久しぶりに見た気がします。

(後日調べたところ大宮更新色残り2両だったようで)

 

伯備線 黒坂~根雨
4031M 寝台特急サンライズ出雲 出雲市

伯備線で最も有名な(?)撮影地である根雨~黒坂間の通称ネウクロカーブでサンライズ出雲を撮影。

自分が訪問した時は柵が出来た後でしたが、工夫すれば安全に撮れるようになっていました。

 

伯備線 下石見信号所~上石見
1008M 特急やくも8号 岡山行

ネウクロから少し南下し、旧石見西小学校付近の撮影地で国鉄色やくも8号を撮影。

あとから知ったのですがこの付近に俯瞰で撮影できる場所があったのだとか。

 

今度は北上して伯耆溝口付近の撮影地へ。

伯備線 岸本~伯耆溝口
7012M 特急やくも12号 岡山行

菜の花畑を横目に緑やくもが駆け抜けていく。

 

撮影後は山陰本線の撮影地へ。スーパーやくも色がもう後ろから迫ってきているので少し急ぎ目に移動。

山陰本線 米子~安来
1005M 特急やくも5号 出雲市

大山をバックに山陰を駆け抜けて行くスーパーやくも色。

天気が悪くなってしまい大山山頂は雲の中に…

 

今日はもう大山を見るのが難しくなってしまったので日野川土手へ。

山陰本線 伯耆大山東山公園
1007M 特急やくも7号 出雲市

増結ゆったりやくもを撮影。

雲がなければバックに大山が見えた…ハズ…

 

山陰本線 伯耆大山東山公園
1009M やくも9号 出雲市

小雨がぱらつく中、日野川鉄橋を国鉄色やくもは駆け抜けて行く。

 

雨を逃れるように南下し生山へ。

伯備線 生山~下石見信号所
3084レ 岡山貨物ターミナル行

ブロアー音を響かせながらゆっくりと通過して行きました。

 

ここではひたすら上下のやくもを撮影。

伯備線 下石見信号所~生山
7013M 特急やくも13号 出雲市

伯備線 生山~下石見信号所
1020M 特急やくも20号 岡山行

伯備線 生山~下石見信号所
1022M 特急やくも22号 岡山行

伯備線 下石見信号所~生山
7017M 特急やくも17号 出雲市

伯備線 生山~下石見信号所
1024M 特急やくも24号 岡山行

山陰の山間を車体を傾けながら通過して行くやくもを何本も撮影。
国鉄色やくもを撮影した後から雨が徐々に降り始めてきたので今日は撤収。

 

撤収後は皆生温泉に浸り、境港で寿司🍣を食べて投宿。

朝が早かったので今日も早めの就寝です。

 

おまけ

撮影地に向かう前に休憩がてらに道の駅に寄った後、ちょうどやくもが来るということでトンネル出口で出待ち。

伯備線 下石見信号所~生山

山陰遠征③に続く。

 

【山陰遠征①】381系やくもを追いかけて

2024年4月6日からの273系運用開始により、引退することが決まった381系を撮影しに3月15日~3月17日に伯備線山陰本線沿線にへ。

リバイバル塗装の国鉄色スーパーやくも色、緑やくも色を中心に381系最後の走りを撮影してきました。

 

3月14日(金)仕事終わりに最終フライトで岡山へ。

やくも4号や8号を撮影するため前入りです。

 

3月15日(土)

まだあたりが暗い時間に出発し、やくも4号を撮影するため備中川面へ。

伯備線 方谷~備中川面
1004M 特急やくも4号 岡山行

朝日を浴びながらトンネルを飛び出して第4高梁川橋梁を渡るスーパーやくも色を。

 

国鉄色やくも8号を某所で撮影した後、前から行ってみたかった阿哲峡へ。

多くの撮影者が通ったためか撮影ポイントまでの道が所々崩れかかってましたが到達。

伯備線 新見(布原)~備中神代
1005M 特急やくも5号 出雲市

後追いで岡山から帰ってきたスーパーやくも色を撮影。

伯備線 備中神代~新見(布原)
7012M 特急やくも12号 岡山行

少し上に移動し、緑やくもを撮影。

春の足音がまだ先の山陰の山間を駆け抜けて行きました。

 

山を下りてやくも9号撮影のため移動。

伯備線 上石見~生山
1009M やくも9号 出雲市

逆光ですが国鉄色やくも9号をカーブで車両を傾けているところを撮影。

カーブ通過時は振り子式であることがよくわかりますね。

 

新見方面に戻り岡山から戻ってくる緑やくもを撮影。

伯備線 方谷~石蟹
7013M 特急やくも13号 出雲市

S字で有名なところですが4両だと短かったみたいで…

 

昼休憩を取りつつ備中川面へ。

伯備線 方谷~備中川面
3084レ 岡山貨物ターミナル行

かなり活躍の幅が減った64貨物を撮影。

伯備線は今のところ置き換えの話は出ていませんが、いつまで運用に付くのでしょうかね。

 

伯備線 方谷~備中川面
1020M 特急やくも20号 岡山行

出雲市から戻ってきたスーパーやくも色を撮影。

日の落ち始めた山間を車体を傾けながら駆け抜けて行きました。

 

撮影後は急いで戻り倉敷へ。

ここからスーパーやくも色やくも21号に乗車し米子を目指します。

今回はパノラマグリーン車の先頭席が取れたので(!)かぶりつきで行きます。

やくも21号 出雲市
倉敷駅にて

途中対向のやくもと何度もすれ違い

車体を右へ左へと傾けながらやくも21号は山陰の山間を駆け抜け、定刻通り2時間15分で米子に到着。

出雲市まで乗り通したいところですが今回はここまで。

あっという間に米子に到着です

改札口にはこんな看板が

スーパーやくも色のカウントダウン
この日はラストランまで20日を切るタイミングでした

 

レンタカーを借りて投宿。

明日も4号から撮影するため早めの就寝です。

 

山陰遠征②

【新潟遠征③】新津鉄道資料館を訪ねて

新潟遠征②でEL村上ひな街道号の撮影の合間に新津鉄道資料館に寄って保存車両の見学へ。

元新潟鉄道学園の跡地を転用した資料館で新潟新津にゆかりのある車両の展示や、資料が展示されています。

 

200系K47編成の先頭車両とC57-19がお出迎え

485系 T18編成

現役当時も有名だったT18編成。北海道向けの1500番台特有のライトがあり、改造も最小限のみで国鉄時代の原型をほぼ保っていた編成でした。2008年に国鉄色になったことから多くの人が追いかけていました。

自分は快速くびき野で新潟⇒長岡間で乗車したのと、トワイライトエクスプレス撮影のため北陸に行った際に撮った北越ぐらいとあまり縁がなかった車両でしたが、改めて見るとかっこいいですね。

485系T18編成 特急北越 (おそらく)金沢行

この日は中も見学できるということで車内も見学。

485系 T18 編成
運転台の窓からの後ろを見るとこんな感じだったのですね

485系の隣に保存されているDD14ロータリー式除雪車

今でも米坂線で活躍していた頃の写真をSNSで見かけることがあり、自分も一度は撮影してみたかったと思う次第です。

DD14-332

DD14ロータリーヘッド
線路に積もった雪をヘッドで集め線路外に投げ飛ばして除雪をしていたそうです

新潟といえばこの車両115系

2022年のダイヤ改正で静かに引退して早2年。

115系 N-15編成

雪国を走る115系といえばやはりこれですね

 

他にはE4MAXも保存されており、地上から見ると2階建て新幹線の大きさ(というより圧迫感?)がより感じられました。

E4 P1編成
隣に並ぶ115系と比べて大きさが目立ちます

E4といえば新潟の鳥トキが側面を飛んでいます

館内には新津を中心とした新潟の鉄道の歴史や展示品が多数ありました。

展示コーナーには団子鼻こと新幹線の連結器カバーがお出迎え

なぜか除雪車ばかり写真を撮ってしました

歴代ばんえつ物語のHM等々

2階鉄道友の会コーナーではキハ40・48の特集コーナーがあり、その中の一枚に上野尻~野沢間で撮影された冬晴れの飯豊連峰をバックに快走しているキハ40の写真があり、自分もここでSLばんえつ物語を撮影したい意欲を掻き立てられました。

実際の撮影についてはこちらをご覧ください。

 

そんなところで資料館を一通り見学した後はEL村上ひな街道を撮影するため新発田方面へ車を走らせ撮影ポイントへ。

 

【新潟遠征②】SL&EL村上ひな街道を追いかけて

新潟遠征①に引き続き3月24日もSL&ELひな街道号の撮影へ。

 

昨日に引き続き往路を撮影しに阿賀野川土手へ。

今日は少し線路寄りでスタンバイ。

羽越本線 新津~京ヶ瀬
9825レ 快速SL村上ひな街道号 村上行

今日は黒煙を吐きながら駆け抜けて行きました。

 

その後は停車時間を利用し、高速道路経由で先回り。

2ヶ所は村上駅近くの踏切へ。

羽越本線 岩船町~村上
9825レ 快速SL村上ひな街道号 村上行

前から撮影してみたかった構図にチャレンジ。

村上までのラストスパートをスチームを吐きながら通過して行きました。

羽越本線 岩船町~村上
9825レ 快速SL村上ひな街道号 村上行

踏切の先では親子連れが列車をお見送り。

 

復路の撮影地に移動する前に新潟で活躍して引退した車両の先頭車が保存されている新津鉄道資料館へ寄り道。

見学した後は復路の撮影地へ移動。

 

羽越本線と国道のオーバークロスでスタンバイ。

この時間になるとだいぶ天候が回復しており、残雪残る飯豊連峰も顔をのぞかせてくれてました。

羽越本線 月岡~神山
3098レ 福岡貨物ターミナル行

昨日の4091レで青森に向かっていた北斗星EF510が3098レで戻ってきました。

 

羽越本線 月岡~神山
回9820レ 新津行

往路を牽引したC57-180はDE10に引かれて新津へと回送。

逆向きの牽引のためゆっくりと通過して行きました。

 

そして…

羽越本線 月岡~神山
9822レ 快速EL村上ひな街道号 新津行

快晴の越後平野を残雪残る飯豊連峰を遠目にEL村上ひな街道号は新津に向けて駆け抜けて行きました。

 

これにて撮影は終了。

3年ぶりに客車で運転された年2日間だけのレア列車なSL&EL村上ひな街道号

以前は復路もSLが担当しており、坂町駅にある旧坂町機関区の転車台を使用して方向転換を行っていたのだとか。

直近2年はShu*Kuraを活用した列車となっており、2020年は設定がなく、2019年はC57が大宮に入場していたことからEF64とEF81が牽引しており、SL牽引では実に4年ぶりということもあり沿線では多くの人が見送りをしていました。

ばんえつ物語号の試運転を兼ねた(?)列車だそうなので今後も運転してほしいものです。

 

おまけ

撮影後新幹線に乗る前に万代シティバスセンターに寄り、晩御飯に有名なカレーを食べてきました。

万代シティバスセンターの一角に構える「名物 万代そば」

大盛りカレー

スパイスの効いた懐かしい味のするカレーでした。

 

最後は新潟駅高架化に伴う再開発で3月末に役目を終えた新潟駅万代口バスターミナルへ。

新潟駅万代口バスターミナル

ひっきりなしにバスが頭端式のバス乗り場に出入りしており、眺めているだけであっという間に時間が過ぎていきました。

【新潟遠征①】SL&EL村上ひな街道を追いかけて

3月23日と24日にSL&EL村上ひな街道が新津⇔村上間で運行されたので撮影しに行ってきました。

 

3月22日(金)に仕事終わりにそのまま最終とき347号で新潟入りし、古町のホテルへ新潟駅からは最終バスで移動。

明日からの2日間に備えて投宿後即就寝。

 

3月23日(土)往路を撮影しに1ヶ所目は阿賀野川へ。

羽越本線 新津~京ヶ瀬
9825レ 快速SL村上ひな街道号 村上行

この日は風が強かったため煙が流れてしまいました…

新発田の停車時間を利用し、高速経由で先回り。

 

2ヶ所目は胎内川へ。

羽越本線 中条~平木田
9825レ 快速SL村上ひな街道号 村上行

ここでは煙がよく見えましたが、ピントが後ろの山に合っているという痛恨のミスをしてしまいました…

 

その後は復路の撮影地へ。

海里・後藤貨物を撮影しつつ、雨が降る中スタンバイ。

羽越本線 岩船町~村上
8853D 快速海里 酒田行

海里はきらきらうえつの置き換え後初めての撮影。

 

羽越本線 岩船町~村上
4091レ 札幌貨物ターミナル行

羽越本線 村上~岩船町
3098レ 福岡貨物ターミナル行

後藤貨物はたまたまなのか北斗星色とカシオペア色のEF510が担当していました。

 

羽越本線 村上~岩船町
9822レ 快速EL村上ひな街道号 新津行

大雨降りしきる中、猛スピードで快速ELひな街道は駆け抜けて行きました。
往路のSLに対し、復路のELはかなりスピードを出していたようで往年の客車急行を思わせるような走りをしていたようで。

 

復路は追いつけないので、体も冷えたことから温泉に浸って新潟へ。

この日は晩御飯に新潟で有名な寿司屋でお寿司🍣をつまみ、明日に備えて早めの就寝。

 

2日目(3月24日)は新潟遠征②へ